チェアーの正しい座り方

正しい姿勢で機能の優れたチェアに座る

人間の骨格は立った状態が一番良く、座った状態は不自然。。。
ということは、どんなに優れたチェアに座っても腰や背骨や首に負担が掛かるということです。
しかし、その負担を少しでも和らげることは可能です。

せっかく良いチェアを購入しても、座り方を間違えていては意味がありません。
正しい姿勢で機能の優れたチェアに座る。
これこそが一番、体に負担が掛からないということです。

チェアの設定.jpg
 チェアの正しい座り方

 1.踵(かかと)は床につける。
2.太腿の上面は水平にする。
3.膝は直角の状態にする。
4.デスクの高さは座位基準点から座高の1/3程度(日本人は30cm前後)程度が良い。
5.ランバーサポート部分は腰にあたる程度の深さに座る。

座面昇降機能や座面奥行調整など、チェアの機能で調整して自分に合った姿勢をできるようにしましょう。

チェアに座った時の腰への負担

デスクワーカーの悩み腰痛

人間の骨格は直立歩行(2本の足で立ち、歩くことができる)にもっとも適した状態になっています。

椅子に座った状態の腰への負担は、立っている状態の約1.5倍仰向けに寝ている時の約5倍にもなります。

椅子に座っている状態は楽なようですが、足への負担が軽減されているだけで、そのぶん腰に負担がかかっています。
さらに、長時間同じ姿勢でいると、腰椎付近の筋肉疲労がおこります。
ひどくなると椎間板ヘルニアなどの重度な症状を引き起こす場合もありあます。

この負担を少しでも軽減するために、体に合った椅子選び、正しい椅子の使い方を知る必要があります。

1時間に1回程度はストレッチをして腰の筋肉を伸ばすことも必要です。

オフィスチェアーのアームレスト(肘掛)

オフィスチェアーのアームの役割

一昔前は、オフィスチェアーのアームレスト(肘掛)というと、役職等の差別化で
一般社員は使用する事がほとんどありませんでした。

たとえば、課長以上は肘付オフィスチェアーで、
一般社員は肘無オフィスチェアーといったように…。

最近では役職問わず、一般社員でもVDT作業(OA作業)をするワーカーに
対して、オフィスチェアーに肘をつける傾向が多いようです。

オフィスチェアーの肘は単なる権力の象徴ではなく、キーボードや
マウス操作での肘や手首の負担をチェアーの肘(アーム)でカバーすることで、
長時間VDT作業する場合の負担を軽減するという目的があります。

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上下、左右、前後に可動するアームタイプがより良く、使用する人の体系や
姿勢などに合わせて肘の高さや角度を調節できます。

材質はパットなどが入った、肘が痛くならない素材を選びましょう。

オフィスチェアー ランバーサポート

ランバーサポート機能
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Lumber=腰をサポートする機能で、人間の背骨はS字型にカーブしているので
チェアーに座った時に背もたれと体(腰)の間に空間ができてしまいます。
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その隙間を補うのがランバーサポートです。
人によって空間の位置が違うため、ランバーサポートは上下に移動することが
でき、体に合った場所で固定します。

ランバーサポートにより、背骨の形状にフィットすることで人間本来のS字カーブ
の姿勢を保ち、長時間の着座の疲れや腰痛などの軽減に役立ちます。

オフィスチェアー ロッキング機構

背もたれのロッキングにも色々種類があります。
ロッキングとは椅子の背もたれの角度か変化することをいいます。

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通常、背もたれに体重を掛けた際に、設定された範囲内で後継に傾きます。
強弱の調整が効く場合がほとんどで体格にあった強さに設定します。

ロッキングの角度が一定の角度で固定できるタイプや任意の角度で固定
できるタイプ、固定できないタイプなどありますので注意が必要です。

背・座連動ロッキングとは背と座の角度は変化せずに連動して背もたれが
傾くロッキングの事をいいます。

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シンクロロッキングとは背もたれの角度に連動して座面の角度も一定の
比率(例 1:2など)で傾く機能です。

オフィスチェアー ヘッドレスト・ネックレスト

ヘッドレスト(ネックレスト)の効果

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人間の頭の重さは体重の約10%を締めます。
気が付かないうちに肩や首、腰などに大きな負担をかけています。

ヘッドレストは頭及び首をサポートし支えることで、首、肩、腰への
負担を軽減します。

長時間の着座をしなければならない業務を求められる職種の方は
役職にかからわず、必要な機能といえます。

固定タイプよりも、前後・上下ができるタイプのほうが良いでしょう。

オフィスチェアーのキャスター

オフィスチェアーのキャスターは床の材質によって選ぶ

オフィスチェアーの標準キャスターは、ほとんどの場合ナイロンキャスターが
多く、変更もしくは追加購入でウレタンキャスターかゴムキャスターを選ぶこと
ができます。

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ナイロンキャスターは滑りがよく、引っ掛かりの強いカーペット
タイルカーペットに向いています。

ウレタンキャスターゴムキャスターは滑りやすい硬い素材のPタイル
傷の付きやすいフローロングなどに使用します。

フローリングなど非常に傷つきやすい床材の場合はチェアマットを敷きましょう。

キャスターが大きいほど、座ったまま動く時に床の凹凸を越える時の抵抗が
小さくなるので腰への負担が少なくなります。
直径45mmから大きいものでは75mmまであります。

オフィスチェアーの張り材

オフィスチェアーの張り材として多いのが布張りタイプが多く、
ビニールレザータイプ、エグゼクティブチェアには革張りタイプなど、
最近ではメッシュタイプの材質が流行っています。

張り地種類.jpg

布タイプのメリット
  • カラーバリエーションが豊富
  • 冬は暖かい。
  • 環境配慮 再生材料(再生PETなど)を利用できる。
  • 商品によっては防炎加工などかできる。
  • クッションの弾力感を活かせる。
布タイプのデメリット
  • 汚れやすい(防汚加工などの処理の場合をのぞく)
  • 夏は若干蒸れる。
  • 埃(ほこり)などの発生。

ビニールレザーのメリット
  • 汚れにくく、手入れが簡単。
  • 埃が出にくい。
ビニールレザーのデメリット
  • 夏は蒸れやすい。
  • カラーバリエーションが少ない

メッシュチェアは製品にもよりますが、背中やお尻のフィット感が良く
通気性が良いこと、デザイン性に優れていろことなどから人気があり、
最近ではオフィス家具メーカーも製品開発に力を入れている事から、
商品的に非常に完成度の高いチェアも多数出ています。

スタッキングチェアー 水平スタッキングチェア

スタッキングチェア

スタッキングチェア.jpg

スタッキング=積み重ねる  とういうことから積み重ねられるチェアのことを言います。
使用しない時に収納スペースを最小限におさえます。

スタッキングチェアーには、それぞれ専用台車がありますが商品によってサイズが違う
ため、チェアに合った台車を選ぶ必要があります。

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水平スタッキングチェアという商品もあり、座面部分が跳ね上がり
水平にコンパクトに収納できます。


オフィスチェアーのエコロジー設計

オフィスチェアーはオフィス家具の中でも様々な素材や部品で
構成されている商品です。
樹脂、スチール、ポリエステル、ウレタン、アルミなど、再生できるもの
から廃棄部材など何十種類の部材で構成されています。

そこで、オフィス家具メーカーは環境に配慮したエコロジー設計の
オフィスチェアーが主流になってきています。

分別設計
材質の分別ができるように設計されています。
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材質表示
分別やリサイクルの目安となる材質表示
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ロングライフ商品
痛みやすい、背・座のクッション部分を交換(有料)できます。
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再生素材の使用
ペットボトルの再生材を利用して、チェアーの張り地に使用しています。

バランスチェアーとは?

バランスチェアー

特殊なチェアーとしてバランスチェアーがあります。
バランスチェアはノルウェー生まれのチェアーで、人間工学に基づいて
造られたと言われています。

バランスチェア.jpg

背もたれが無く、ヒザ部分を支えに座る、特殊な座り方をするバランスチェア。

一見、無理な格好とも思えますが、人間の体の構造上、垂直に椅子に座った
場合
股関節が90度曲がる
と考えがちですが、実際は60度程度が理想で、
あとの30度は腰椎部が無理やり曲がり背骨が自然なS字カーブを保てなくなり
疲労感が生まれます。

それを解消しているのがバランスチェアです。

デスクワークの新しい発想

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クルーズ&アトラス オカムラ製作所

PCワークに適した姿勢を解明するために、人間の身体特性を計測、解析し
身体工学に基づき理想的な作業スタイルになるよう開発されたのが
アトラス&クルーズです。
座面の位置を低くし、身体を大きく後ろに倒すアトラスの低座・後姿勢
なら、長時間にわたるPCワークでも身体への負担が軽くなります。
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体を半分倒す体制になることで、体の荷重を背中全体で包み込むように
受けとめるため、お尻や腰への負担がかなり軽減されます。
大きめのヘッドレストも重い頭をガッチリ受け止めてくれるので、
腰への負担がありません。
長時間のデスクワークにはもってこいです。

オフィスチェアのクリーニング

オフィスチェアのクリーニング

チェアのクリーニング.jpg

オフィスチェアは布張りなどが多く、使用しているうちに
汚れていきます。

汚れてしまたので廃棄して新しいチェアにというのは
環境面やコスト面からも好ましくありません。
安価なチェアでしたら、コスト的には新しいチェアに
変更したほうがいいですが、高価なチェアの場合は
そういうわけにはいきません。

チェアもクリーニングが可能で、地域や台数にもよりますが
一脚あたり(通常の布張りの場合)2,500円〜※1程度での
クリーニングが可能です。

※1 参考価格ですので、台数・地域を提示のうえ、見積りを取ってください。