生体認証(バイオメトリクス)

生体認証(バイオメトリクス)の弱点

バイオメトリクスは、個人によって異なる体の一部を特徴として認証をおこなうものであるため、必ず発生してしまうのが誤認証です。
生体認証は指紋認証や静脈認証にしても登録した画像やデータと「どれくらい似ているか」で本人かどうかを判別すします。
本人の状態や撮影時の状況よっては,生体情報の特徴がよく似た他人を誤って認証する可能性や、本人であるにもかかわらず拒否される可能性があるということです。

虹彩認証や静脈認証の誤認証は0.0001%と限りなく0%に近いですが0%ではない。
つまり絶対ではないということです。
精度を上げれば、本人拒否率が上がったり、照合時間の延長などが考えられます。

目的、コスト、場所を踏まえて上手く利用する

セキュリティをする上で、目的、場所、コスト、などによりセキュリティレベルは変化します。
セキュリティ強化が最大の目的であれば生体認証と暗証番号の併用などが考えられます。
逆に出入りが激しく、認証速度重視であれば生体認証のみという考え方もあります。
コスト重視であれば安価なカードリーダータイプにするなど、目的にあったセキュリティを構築する必要があります。
ようは上手く使えば非常に便利な認証システムと言えるわけです。

入退室管理システム  音声認証

入退室管理システム  音声認証

音声認証には、スペクトログラムあるいはこれと同等音声特徴を用います
人ごとの声紋の違い、さらには調音の違いを明確に表すためです。
調音とは、母音や子音を発声する場合に、発声器官内での狭めの位置や、その狭めの位置の時間的な変化のパターンを言います。
調音は、その個人の体格や、 方言などのその個人が育った言語環境に大きく影響を受けています。
音声認証では、個人ごとの調音の違い、すなわち
スペクトログラムの違いを利用して いるわけです。

認証制度は比較的高いとは言えないので、暗証番号やカードなどと併用するパターンが多いようです。

メリット
  • 心理的な抵抗が少ないため、受け入れやすい
  • 紛失、盗難のおそれがない。
  • 比較的偽装がしにくい。

デメリット
  • ノイズなどによる誤認証の発生
  • 病気などによる誤認証の発生

入退室管理認証システム 顔認証

入退室管理システム 顔認証

顔認証.jpg

顔認証システムは撮影した顔の画像データから、傾きや位置を検出して補正し、特徴点(眼の中心、唇の端など)の位置や点同士の距離などを計測する。こうした特徴データを照合して 個人を特定します。

人の顔は髪型や表情、成長、老化、整形、病気、怪我によって変化するため、これらに影響を受けず認証できなければなりません。
最近の製品で はかなりの程度こうした影響を補正することができるようになっているようです。

メリット
  • 離れた場所からでも認証が可能
  • 顔という普段露出している部位のため、抑制効果が高い。
  • 生理的抵抗が少なく、もっとも親しみやすい生体認証といえる。
デメリット
  • 大きな照明変化・大きな顔の向きの違い・大きな表情変化・サングラス やマスク・老化に弱い。
  • 誤認証精度が低い(一卵性の双子などの厳密な識別は難しい)
  • コストが高い。

入退室管理認証システム 虹彩認証

虹彩認証とは眼球の黒目に現れる皺(しわのパターンを識別して、本人確認を行なう認証方式のことを言います。

虹彩(アイリス)といわれえる皺の形状(模様)は遺伝子の作用と発育時の環境により外部に現れるものであり、遺伝的影響度が少ないことが 知られています。そのため、虹彩(アイリス)の模様は指紋などと同様にその人固有のパターンとなり、同一人の 左右の目でも異なり、一卵性双生児でも異なるパターンになります。

この皺の成長は生後2年ほどで止り、それ以降、変化することが無いため、成長による再登録なども必要ありません。

メリット
  • 認証制度が高い(誤認識0.0001%)
  • 偽造が非常に困難
  • 非接触なので生理的不快がない。
  • 貸し借りによる不正ができない。
  • 一度登録したら再登録の必要が無い。(虹彩は一生涯ほとんど変化しない)

デメリット
  • 認証速度が遅い
  • コストが高い
  • 登録に手間がかかる。

入退室管理認証システム 静脈認証

入退室管理認証システム 静脈認証

静脈認証.jpg

手の甲や手の平の静脈パタ−ンによる
静脈認証システムは、静脈分布パタ−ンが個人特有のパタ−ンを有するこ とに着目した世界に類を見ないバイオメトリクス個人認証システムです。

読取りセンサ−が非接触式である為汚れにくく、指紋認証技術の欠点とされているセンサ− の汚れ等による認識率の低下が殆どない。
また、目に見えないものなので、偽造が非常に難しいとされています。
誤認証も0.0001%と非常に少なく、セキュリティーレベルは高いといえます。

メリット
  • 偽装がされにくい。
  • 誤認証が非常に少ない(0.0001%)
  • 非接触なので汚れによる誤認証、本人拒否などの問題が軽減される。
  • 貸し借りなどの不正ができない。
  • 認証速度が速い。(一秒以下の商品もあるようです)
デメリット
  • コストが若干高い。
  • 怪我などによる認証不能。
  • 登録などが若干面倒

入退室管理認証システム 指紋認証

入退室管理認証システム 指紋認証

指紋認証.jpg

入退室管理認証システムの指紋認証は性能は年々、認証速度認証本人拒否率誤認識などは、かなり制度が高くなっているといえます。
※認証速度が遅いことや本人拒否率の高いイメージはパソコンや携帯電話の指紋認証から来ているようです。

しかし、プライバシー情報としての指紋をシステム管理者や会社にしられてしまうという、利用者の心理的抵抗が大きいといえます。

メリット
  • 紛失や盗難がない。
  • 貸し借りなどの不正ができない。
  • 認証速度が比較的速い(1秒以下の物がほとんど)
  • 偽装がしにくい
  • 誤認識が少ない(0.001%程度)

デメリット
  • 指紋をとられるという心理的抵抗がある。
  • センサー部分に直接触れるので汚れによる誤認証が発生するおそれがある。
  • 怪我や乾燥により認識されない場合がある。

入退室管理認証システム ICカード 磁気カード

入退室管理認証システム ICカード(非接触タイプ) 磁気カード(カードリーダー)

入退室認証システム(カードタイプ).jpg


ICカードによる非接触タイプと磁気カードによるカードリーダータイプがあります。
ICカードタイプの方が複製がしにくい点や、入退室の際に手間がかからないという利点がありますが若干コストアップします。

社員証や身分証などやMIFAREカード、FeliCaカード(スイカ・パスモ等)との併用できる商品もあるのでお問い合わせください。

メリット
  • 社員証身分証などやMIFAREカード、FeliCaカード(スイカ・パスモ等)との併用できる商品がある。
  • 使用方法が簡単。
  • 入退室のスピード(認証スピード)が早い
  • 低コスト
  • 生理的不快がない
デメリット
  • カードの紛失、盗難。
  • カードの貸し借りによる不正。
  • カードコスト(人数分のカードが必要になる。紛失の際に再度購入)
  • 複製される恐れがある。

オフィスセキュリティ 入退室管理システム

オフィスセキュリティでまず考えられるのが入退室管理です。

出入り口にセキュリティシステムを導入に入退室できる人間を制限し、
場合によっては何日の何時、何分に誰がその扉を開けたかをチェックすることもできます。

セキュリティレベルに応じて一般執務室エリア、サーバールーム、役員室など入室できるエリアや人を個別に管理することもできます。

セキュリティの認証システムの種類もカード認証(接触タイプ・非接触タイプ)、テンキーによる暗証番号や、バイオメトリクス認証(生体認証)といわれる個人によって異なる体の一部を特徴として認証をおこなう、指紋認証、静脈認証、虹彩認証(目)、顔認証、音声認証、掌形認証などがあります。

認証システムにはそれぞれメリットとデメリットがあるので、目的、規模、予算、設置場所などを考えて、セキュリティレベルを決定してシステムを導入する必要があります。

第3のセキュリティ認証制度「オフィスセキュリティマーク」とは?

オフィスセキュリティマーク」とは?

プライバシーマーク、ISMSに続く経済産業省所轄の社団法人ニューオフィス推進協議会による第3のセキュリティ認証制度です。

 制度名称
 オフィスセキュリティマーク認証制度
 認証機関  社団法人 ニューオフィス推進協議会(NOPA)
 審査機関  NOPAのみ
 認証内容  オフィスにおける物理的セキュリティ対策
 保護対象  有形の経営資産
 対象企業  主に小規模企業から中規模企業
 取得単位  組織の一部に認証可
 更新時期  2年更新
 認証費用  21万円〜
 コンサルタント  オフィスセキュリティコーディネーター
 運用開始  2006年10月

プライバシーマークやISMSなどの認証制度が技術的セキュリティに重点をおいているのにたいして、オフィスセキュリティマークは、情報の漏えいの原因として物理的ミスが多いことから、物理的セキュリティに重点をおいています。

この制度は物理的対策重視なので目に見える対策がメインである事と、プライバシーマークやISMSが事務局主体の取り組みに対して、オフィスセキュリティマークは一般社員が主体になって取組む制度なので、従業員のセキュリティに対する意識改革が高いようです。

比較的運営しやすく、取得期間も費用も、それほど時間が掛からないという利点があるようです。

一方、まだできたばかりの認証制度のため、プライバシーマークやISMSほど社会的認知度は高くないようです。

<オフィス管理士に相談する>

情報セキュリティ監査・認証制度の比較

自社単位でのセキュリティ向上をはかるには知識がないので効率の良い対策ができません。
そのため、情報セキュリティ監査・認証制度があります。
認証・審査機関による指導・実行・運用・監査をおこなっていきます。

認知度の高いとされるプライバシーマーク制度ISMS適合評価制度がありますが
どのような違いがあるのか?

 制度名称  プライバシーマーク制度  ISMS適合性評価制度(ISO27001)
 認証機関   財団法人 日本情報処置開発協会(JIPDEC)  財団法人 日本情報処置開発協会(JIPDEC)
 審査機関  14機関  23機関
 認証内容  個人情報の適正管理 組織におけるセキュリティマネージメントシステム 
 保護対象  個人情報資産 全ての情報資産
 対象企業  主に中規模企業から大規模企業  大規模企業
 取得単位 原則、企業全体
組織の一部に限定可 
 更新時期 2年更新   3年更新
 認証費用 30万円〜  100万円〜
 運営開始 1998年4月  2002年4月 

企業の規模や目的によってどちらの認証制度を取得するか決定してください。

取得するにあたって
、セキュリティ管理の強化・入退室の管理・パソコンのアクセス制御・規程類の作成・従業員教育など、社内体制を整備することが必要です。

コスト時間もかかり、取得後の維持や更新も大変なためある程度のコスト、人員、時間が必要になります。

情報漏えいの原因は?

ミスによる情報漏えい

情報漏えいは企業にとって損害賠償の金額はもちろんのこと、信用の損失と多大なダメージを
受けることになります。

情報漏えい.jpg
資料:経済産業省商務情報製作局情報経済課2007年10月

情報の漏えいは上記の表を見て頂けるとわかると思いますが、
書類の紛失郵送・メール・FAXのミスなど従業員のミスによる
場合が多いというデータが出ています。

従業員のセキュリティに対しての意識の低さが原因とされます。
逆に言えば従業員のミスをなくす事で、情報のセキュリティ対策にもなるということです。

オフィスのセキュリティレベルを上げる事やセキュリティ認証制度を取得することで、
従業員の教育従業員の意識を高めることにつながります。

もはや他人事では済まされない情報漏えい

増え続ける情報漏えい

今や1日平均で2.7件もの個人情報漏えいの事案が発生しております。
2005年以前は個人情報保護法が施行されていなかった事を考慮すると
情報漏えいの事件が申告がなかったものと予想されます。
損害賠償金額2005年で7002億円2006年で4570億円と発表されています。


漏えい案件数.jpg

情報漏えいは社会的信頼の損失も大きく、挽回するには多大な時間と代償を払わなければなりません。
企業にとっては致命的損害につながります。

情報セキュリティの重要性を認識し意識することから始めてください。
すべての社員の協力がなければ、情報セキュリティの向上をはかることはできません。


個人情報保護法
5000件以上の個人情報を個人情報データベース等として所持し事業に用いている事業者は個人情報取扱事業者とさ れ、個人情報取扱事業者が個人情報を漏らした場合や、主務大臣への報告義務等の適切な対処を行わなかった場合は、事業者に対して刑事罰が科される。

オフィスにおける情報セキュリティ

オフィスの情報セキュリティの現状

情報社会の進展により、行政や民間企業などの膨大な情報が容易に処理できるようになりました。

それにともない個人や企業のプライバシー侵害の不安や漏洩が頻繁に起きたことにより2005年4月より個人情報保護法が施行されました。

個人情報保護法が施行されたことにより情報セキュリティに対する意識が急速に高まり、セキュリティの重要性と必要性が認識されました。

情報の漏えいは、社員による人為的ミス、社員の持ち出しと、外部からの不正によるものがあります。
外部と内部の両面からセキュリティを強化し運用していかなければなりません。

国際的に認知度の高いセキュリティ認証制度としてプライバシーマーク制度ISMS適合性評価制度(ISO27001)があります。

認定マーク.jpg

セキュリティ認証制度を取得することにより、情報セキュリティの強化はもちろんのこと、企業の信用性も得られることから年々、取得する企業が増えてきています。

オフィス移転・オフィスリニューアル後の運用管理

オフィス移転やリニューアルを実施した後、良くなったオフィスを適切に利用し維持してかなければなりません。
必要に応じて更に良くするため、または組織変更や人事異動などにより変更をしていきます。

オフィスリニューアルにおけるオフィスの使用方法や運営方法を正しくおこなわれているかもチェックする必要があります。

会議室やリフレッシュスペース、喫煙室などの使用ルールはしっかりおこなわれているか?

資料や書籍などの利用のルールは守られているか?

セキュリティー管理はルール通りにおこなわれているか?

など、最初に決めたルールは周知徹底する必要があります。

特に、ノンテリトリアルオフィスにおける運用は非常に大切で、ワーカーのモラルにまかせる部分が大きく、徹底してチェックし運用していかなければ意味が無いため、運用マニュアルなどを作成してワーカーに理解し厳守してもらう必要があります。

長い期間、効率の良く、クオリティーの高いオフィスで仕事をする上でも大切なことと認識してください。



オフィス移転後にする事

引越し後は予備日などを利用し開梱作業を行います。
開梱が終わったらダンボールは潰してまとめておき後日、引越し業者に引き取ってもらいます。

各所轄官庁などの届出や移転の挨拶状、移転通知など忘れている作業が無いかもう一度確認しましょう。

名刺やカタログなど印刷物の住所電話番号の確認はもちろんのこと、データ関係見積書、請求書、FAXの送り状メールのフッター)なども忘れがちですのでチェックしましょう。

移転元の原状回復工事の処理終了後、確認の立会いが必要になる場合があります。

ノンテリトリアル・オフィス

オフィスの新しいかたち

オフィスのデスクや設備、スペースを個人ごとに割り当てず、複数のワーカーが共有する形態のオフィス。

個人用の収納とメールボックスは社員の人数分用意し、座席数はフリーアドレスタイプで社員数の半分〜3/4程度で、会議やコミュニ ケーション、アイデアの共有が必要となったときだけ、オフィスに集まる形態。

電話やメール、グループウェアなどを利用し必ず出社しなくてもよい、フレックスワークも考慮したオフィスです。

nonteritori.jpg

メリットとしては
  • オフィススペースの縮小化
  • ワークに応じて適切な場所が選べる
  • 作業の区切りとメリハリが付き、計画的になる
  • 組織変更等の変化に対応しやすい
  • 環境が固定化せず変化に対応しやすくなる

行動は個々にゆだねられる事になるので管理的要素の高い組織には向いていないと思われます。

カフェコラボレーションスペースなどを設置してコミュニケーションを円滑におこなえるよう配慮したり、ネットワークコミュニケーションを多様するなど、今後さらなる進化が期待されるオフィス形態といえます。


オフィス環境の意識調査 結果を分析する

点数だけではなく、内容を検討する

オフィス環境アンケート_円グラフ.jpg


上記の図は集計したオフィス環境の意識調査を回答別に円グラフにしたものです。

図1は、評価値も3.4で「満足」と「ほぼ満足」の割合が52.5%と多いことから、
現状は「問題は無い」と判断します。

図2に関しては、評価値3.02と、評価値から判断すると良くも悪くもないという状態です。

しかしながら回答内容を分析すると「満足」と「ほぼ満足」が40%、
「不満」と「やや不満}が40%となっており、「満足」と「不満」が両極端に分かれています。

不満とやや不満と回答している人数の割合が高く、バランスが悪い点から
「検討の余地あり」
と判断します。
良い部署と悪い部署が極端にあると考えられ、再調査をおこない、
どのような問題があるか確認し検討する必要があります。

オフィス環境意識調査の集計をする

オフィス環境の意識調査のアンケートをおこなったら集計をします。

ステップ1  人数の集計をする
調査人数の集計(人数)      満足 
ほぼ満足
どちらとも
やや不満
  不満 
7 14 10 6 3

ステップ2
 各回答のウェイトを振り分ける
各段階のウェイト(「Point )   満足 
ほぼ満足
どちらとも
やや不満
  不満 
5 4 3 2 1

ステップ3  ウェイトを人数を掛ける
 ポイント算出             
(人数×ポイント)         
  満足 
ほぼ満足
どちらとも
やや不満
  不満 
35 56 30 12 3

テップ4  ポイントの合計を出す
ポイントの合計    35+56+30+12+3=136point

ステップ5  ポイントの平均を出す
評価値の算出  ポイントの合計/人数   136/40 =3.4point

このアンケートの評価値は 3.4 pointになります。
平均値は3pointですのでポイントの面では良い評価と言えるでしょう。

集計をしたら分析をします。

オフィス環境の意識調査の例 −環境編−

T.照明
1.室内全体の明るさ
2.光のやわらかさ
3.机上面の明るさ
4.自席の明るさの調整
5.モニターへの光の写り込み

U.空気
1.四季を通じた室内環境の適度さ
2.オオフィス内での暑い・寒い場所の有無
3.四季を通じた湿度
4.空気のきれいさ

V.音
1.隣接する人の電話などの声
2.情報機器やコピーの騒音
3.外部からの騒音
4.空調音
5.BGMの有無と必要性

W・安全面
1.自席での安全への配慮
2.避難経路の確保
3.配線の安全性
4.床材の滑走など
5.収納家具などの耐震対策

オフィス環境の意識調査の例 −設備−

T.スペース
1.オフィス全体のスペースの広さ
2.執務スペースの広さ
3.通路の広さ

U.ワークステーション
1.仕事に合った機能
2.作業スペースの広さ
3.情報機器の配置
4.情報機器の操作性
5.仕事への集中の度合い
6.チェアの座り心地
7.ワークスペースの開放感

V.レイアウト
1.レイアウトのバランス
2.自席へのアプローチ
3.他スペースへの動線
4.スペースの無駄

W.収納
1.自席での収納量の確保
2.共用収納量の確保
3.ファイリングシステムのレベル
4.収納家具と収納物の適合性
5.共用収納へのアプローチ

X.コミュニケーション
1.自席でのコミュニケーション
2.グループ内のコミュニケーション
3.会議の頻度と会議室の過不足
4.打合せの頻度と打合せ設備の過不足
5.情報ネットワーク
6.インフォーマルコミュニケーション

Y.リフレッシュメント
1.自席でリフレッシュできる
2.リフレッシュスペースの有無
3.リフレッシュできる程度
4.グリーン・アートの採用の程度
5.窓からの景観への配慮
6.喫煙スペースの有無

オフィス移転当日の立会い

オフィス移転当日は現場に行き立会います。
引越し業者では判断できない事項の指示や確認事項のチェックをおこないます。

なかには重要な判断を指示しなければならない場合があるので
ある程度、決裁権のある人物が立会うべきでしょう。

引越し当日に立会う内容をまとめました.

   立会い内容  ポイント
搬出側  移転物品の搬出もれをチェック  全ての物品が搬出されたかどうか確認。
 重要文書、物品の引渡し  数量、封印を確認し確実に業者に引き渡す。
 搬出完了と報告の検収  搬出完了を移転本部に報告し、確認を受ける。
 保安の確認  火気点検、消灯、施錠
搬入側  配置、破損の有無をチェック  搬入物が正しく配置されているか?破損や異常が無いかを確認。配置がわかりにくい場合は業者に指示を出す。
 重要文書、物品の受け取り  数量、封印を確認し確実に業者から受け取る。
 搬入完了の報告と検収  搬入の完了を移転本部に報告し確認を受け取る。
 保安の確認  火気点検、消灯、施錠




梱包の手順と注意 その他

OA機器
  • パソコンのキーボード、マウス、コンセント、ケーブル類はわかりやすいようにディスプレイ本体と一緒に置いておく。
  • コードはヒモで束ねておく。
  • コピー機はトナーを抜いておく。
  • 大型の機器などは事前に専門業者に依頼し解体しておく。

われもの(食器・灰皿等)
  • ひとつすつ紙に包んでダンボールに詰め、「われもの注意」のラベルを貼る。

液体類
  • 容器は密栓のうえ、ビニール袋に入れてダンボールに入れ、動かないように詰め物をする。

美術品
  • 事前に業者に相談し、業者が梱包します。
  • 保険などは別途相談しましょう。
危険物・劇薬
  • あらかじめ業者に相談しましょう。